創業明治五年(1872年)に海苔の本場大森で創業した吉田商店 創業150周年
本文へ移動

『花』 焼海苔 特別限定品

『花』 焼海苔

  『花』 焼海苔

日本画家アラン・ウエスト画伯と吉田商店とのコラボレーション作品

『花』 焼海苔   特別限定品

故 加山又造画伯に日本画の未来を託されたアメリカ出身 日本画家と、
  創業百四十有余年の老舗「海苔」問屋との異色のコラボレーション


卓越した日本画の技法を駆使して伝統的な日本画を独自の個性で表現するアメリカ出身の日本画家アラン・ウエスト画伯。 カーネギーメロン大学美術学部を卒業後、東京藝術大学大学院日本画科で加山又造画伯に師事。 現在、東京谷中のアトリエを拠点に日本国内外の美術館や画廊にて作品を発表している。 今、世界で最も注目されている日本画家のひとり。

明治5年に初代兼次郎が、海苔の本場、東京大森に海苔問屋を創業。 昭和初期、呉服と衣料を中心としていた百貨店が食料品を扱い始める際に最初に海苔の納入を開始。 現在は全国各地の一流有名百貨店や、日本を代表する一流料亭、高級寿司店などで極上海苔を展開する老舗海苔問屋。

日本古来の食文化である「海苔」の美味しさを知ってもらうために、世界中の人々誰もが手に取りたくなるような素晴らしいパッケージデザインが出来ないだろうかと模索していた吉田商店と、素材にこだわり伝統的な自然の美味しさを守り続ける姿勢とその味に深く感銘したアラン・ウエスト画伯が出会って意気投合。それから二年の歳月を経て、その思いは、四曲一隻の大屏風 『草花薫風』 (そうかくんぷう) となりコラボレーションが完成。 眩い金銀箔の上に、四季折々の植物が持つエネルギーや、自然の精神を見事に描いた大作です。
小さな海苔の容器のための絵が大屏風になったことについては本人曰く、「感銘した思いのたけを表現するためにはどうしてもこのサイズが必要だった」との事。

この極めて高い芸術性を「海苔」金属容器に表現するために、世界最高の印刷製缶技術が駆使され、また包装資材には発育の速い南洋材や風呂敷を使うなど、自然とエコロジーにも配慮したパッケージとなっています。 もちろんそれらのデザインもアラン・ウエスト画伯本人によるもので、氏の多岐に亘る才能が垣間見られます。

勿論、この缶に入る海苔は、昔の江戸前海苔の風味を今に伝え、平安の昔から毎年伊勢神宮へ供物として献進されている伊勢の国「桑名」の極上品などをはじめとする、日本各地で採れる海苔の中からその年の最高の味と香りを持つものだけを特に厳選し、大森伝統の匠の技で一枚一枚丹念に焼き上げました。
そのため、毎年、この『花』焼海苔に見合う極上の海苔が採れた分だけ生産される為、ごく限られた数しかできず、特別限定品となります。

日本画の未来を託されたアメリカ出身の日本画家と、日本古来の食文化を守る老舗海苔問屋の、
地球規模の「芸術」と「伝統」のコラボレーション作品を、是非お手にとってご鑑賞、ご賞味下さい。


原画邦題: 「草花薫風」(そうかくんぷう)
原画原題: "Earth With Her Ten Thousand Flowers"

 

『花』焼海苔 1本木箱入り アラン・ウエスト画伯デザイン風呂敷付 (八切 264枚 全型33枚分) 税込 10,800円
『花』焼海苔 2本木箱入り アラン・ウエスト画伯デザイン風呂敷付 (八切 264枚 全型33枚分×2本)   税込 21,600円



日本画家・屏風絵師 アラン・ウエスト

「英王室宮廷画家の子孫は日本画に辿り着いた」 日経BPnet(伝農 浩子=フリーライター)
2
9
4
0
2
5
TOPへ戻る